(小説・エッセイ)(龍安寺石庭)『暗い旅』

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  倉橋由美子著『暗い旅』(1961年)新潮文庫。

・・この本は何かの書籍か雑誌で本文中に龍安寺石庭が書かれていると指摘されてたのを見かけて(なかなか今の時期は古書店やましてや新書店では見かけることができなくなってしまったのだが)なんとか購入した。

・・率直な感想としては主人公を二人称”あなた”として書かれているなど、失踪した恋人を訪ねて東京から京都までの反小説風な独特感から、アラン・レネ監督『二十四時間の情事』の原作「ヒロシマ私の恋人」を読んだ時の感じがした印象。京都の中でのほんのちょっとした中に龍安寺も出てきて、メインの二人の回想が綴られている。そこでは就学旅行生など方丈庭園の廊下は観光客でいっぱいだったなど今も昔も一緒だなぁとニンマリ。

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