(映画パンフレット)『コラテラル』

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 マイケル・マン製作・監督作品『コラテラル』(2004年)。

・・云うまでもないことだが、”夜の都会の映画(「ザ・クラッカー」「ヒート」「マイアミバイス」など)といったら・・”の、監督マイケル・マンによるお家芸。

とにかく、スコセッシ監督「タクシードライバー」といい、この映画といい都会の街中を静かに走行するタクシーの姿は本当に絵になるね(格好いいね)。タクシーなめに林立する高層ビル群がこれまた美しい。

とはいえ、全編夜を舞台とした映画の為か、撮影時毎夜毎夜スタッフも昼夜逆でさぞかし大変だったろうなぁと映画を観ながら裏側事情までもつい思ったりも。

主演のトム・クルーズについては個人的にはどうも悪役は似合わないかなぁ?と・・(過去出演作のイメージで)。他の出演者としては、いきなりジェイソン・ステイサムが登場して何か起きるのかと思いきや冒頭シーンのみ(つまりはカメオ出演?)で最後まで観てちょっと拍子抜け。

・・ラストでの電車内銃撃後、シートにどっかりと座って絶命していくトム・クルーズのさまを観ながら、あれ?なにかどっかで似たような他の映画でのシーンがあったなぁと・・石井隆監督「GONIN」でのラストのハイウェイバス内での本木さんとビートたけし氏の光景だったと(絶命していく際何事もなかったかのように座席にどっかり座るたけし氏のさまが)思い出した。似てないかな・・?

・・最後に映画の邦題について。”コラテラル”・・公開当時どういう意味かと辞書をひいた(どうやら”巻き込まれる”ような意味らしい)のだが、あまりなじみのない原題単語なら日本語的邦題でなにかいいタイトルを考えてもよかったのでは?と思ったりも。特に最近多いよね、原題のそのままをカタカナ表記の邦題にしてしまうのが。悪くはないけど、とっつきがね・・。

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