(映画パンフレット)『反撥』

反撥1反撥2

カトリーヌ・ドヌーヴ主演、ロマン・ポランスキー監督作品『反撥』(1965)

 原題「 REPULSION 」(不快、嫌悪、反感、)

・・ポランスキー監督長編2作目のサイコホラー、限定空間の性的フェチ的剥き出し映画。マン・レイの作品や『めまい』のタイトルシークエンスを思い起こさせる目のアップから始まり、まだ無名だったカトリーヌ・ドヌーヴさんがなんとも初々しい。全編あまり笑うこともなく終始ムッツリしてて普通だったら可愛いげのないようにも思えたりもするのだがなにぶん器量がいいので観ながらこちらもほっとけない。壁から飛び出る腕に体を容赦なく掴まれるのにはドキッとさせられたり。

・・全編にわたって多くの性的メタファーを多用。ジャガイモから延びる芽、壁や道路の亀裂、ピサの斜塔の写真、電話コードの切断、カミソリなど挙げていったらキリがない。

・・ウサギの丸焼きを観てると『イレイザーヘッド』の嬰児が思い起こさせるね。

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