(映画パンフレット)『突破口』

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 ドン・シーゲル監督作品『突破口』(1973)。

・・昔から井筒監督が好きだということで有名だよね。

自分は一度テレビ(吹き替えでなく字幕スーパーでだったと思う)で、なんとなぁく観た覚えがある程度(そんなに良いものなのかどうか・・という特に面白かった感は正直なかった)。

・・と、先日、とある古書店であまりこれまで目にすることのなかったこの作品のパンフを購入。久しぶりに二度目の鑑賞。

痛快!面白い!・・というより、なにより安心して落ち着いて全編観られたっていう感じ。印象。

「ダーティーハリー」の監督ということもあってバイオレンスさもあるが、それほどの衝撃やグロさもなく(「ノーカントリー」のアントン・シガーをおもわせる殺し屋モリーもそんなに怖くなく)エロもなく(だいたい主人公が地味な風貌ウォルター・マッソー)、けっきょく“最後は主役が勝つ”ということから(お決まりぐあいに)淡々と観られたかな。

音楽は巨匠ラロ・シフリンとあってこの映画がダーティーハリーじゃないけど劇中のノリはまさにダーティーハリーの感じ。

また、飛ぶ複葉機を観るとどうしてもヒッチコックの「北北西~」がダブってしまう。

冒頭の“燃える”タイトルとラストカットへの伏線(つながり)ぐあいがシックリきてよかったな。

・・映画の原題はたしか「Charley Varick」(主人公の名前だよね)のはずだったと思うけど、パンフをみると、あたまに“Kill”がついてる。

・・これは間違い?

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