(映画パンフレット)『純』

純1純2

横山博人監督作品『純』(1979)

・・屈折した、鬱屈した、モヤモヤ感漂う青年(主演の江藤潤さん、ATGの「祭りの準備」でも同じような役柄じゃなかったかな?)をみててやり切れなさを感じながらもなんだか自分にも遠からずな性格ぶりに共感の部分も。ただ痴漢だけは理性が働き自分には現実どうしても受け入れ難い。やりきないといえば、僻みにもなるが、なぜにあんな青年にあんな聖母(若松監督の「聖母観音大菩薩」を観ながら思わず連想)のような恋人が居るのかと・・。

・・こんなに軍艦島の中で撮られた映画って他にないんじゃないかな?これだけでも貴重な映画だよね。観てて余計に(軍艦島に)行きたくなったなぁ。それにかぶさる一柳彗の音楽も独特(冒頭からのSFっぽい曲などからして)で結構耳に残ってたよね。

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