(映画パンフレット) 『アルカトラズからの脱出』

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 ドン・シーゲル監督作品『アルカトラズからの脱出』(1979年)。

・・同じく刑務所を舞台とした映画「ロックアップ(1989)」の主演のスタローン同様、この作品の主演イーストウッド(モリス役)も冒頭の登場シーンからどうも悪者に見えなかったという個人的難点もたしかにあるのだが、全編ピリピリした緊張感の連続にこれまで5回以上観ているお気に入りの作品。

特に何度観ても圧巻なのは中盤のシーン。紙を張り合わせて作ったデスマスクのようなダミーの首をベッドに挟んでの抜け出しのシーン。あ!看守が来る!あ!見つかる!ばれる!・・戻ってたか~のくだり。何度観ても(判っていても)ヒヤヒヤもの。また首といい(ちなみにエンドテロップ時にも画面半分映るがあまりのリアルさにちょっと怖い)、金網付きのダミーの壁といいなんと精巧なこと。美術さんもビックリなくらい。

映画の脱獄ものとしては名作と云われる”ショーシャンク”よりも自分的にはこちらの作品の方が好き。

最後に、日本語吹き替え版から・・

所長「(アコーディオンを触りながら)いつから練習してるんだ?」 

モリス「・・2ヶ月前から・・」所長「上手いのか?」

モリス「ぜぇ~んぜん・・」

・・この山田康雄さん(イーストウッドの吹き替えを担当)の「ぜぇ~んぜん・・」の云い方が昔からの記憶として頭にこびり付いている。

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