(映画パンフレット) 『ソドムの市』

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 ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品『ソドムの市』(1975年)。

・・初めて観るに挑んだ時は本当に勇気を持ったものだった。それまでに多少の予備知識や様々な評判も聞いたりしてたせいか、いざ観ると・・個人的にはそれほど衝撃は感じられなかった。

劇中の数々の拷問、OOの食しなど観るに耐えないものかと思いきや(やはりキツイものがあったのだが)、これまで数々の映画(ゲテモノから衝撃作まで)を観てきたものもあった為か免疫が付いていたのか夜にうなされずに済んだ。

・・未だにサドの原作は読んでいないのだが、いづれは読まないとと思っている。ただタイミングもあろう。

・・こういう映画を観ると”映画とは何だ?””何のために映画があるのだろう?”と考えてしまうのだが、”これも映画なのだ”と反面支持肯定してしまう自分と、よりセンセーショナルを求めてしまう自分もある。

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