(映画パンフレット) 『冷たい熱帯魚』

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 園子温監督作品『冷たい熱帯魚』(2010年)。

・・公開前からかなりエグイと話題になってた中、自分も初日だったか?劇場へ足を運んだ。近年の日本映画にもあまりみられなかった実録犯罪の猟奇ものに上映が終わった後も劇場内がシィンと静まり、帰っていく客たちの顔々の何とも云えない表情が記憶に残る(なにかエライものを観てしまったとでも云うような)。

こういう力強い作品を観ると本当に観た甲斐があり、得した気にもなり、逆に云えば他の映画(特に最近の日本映画)が生ぬるく感じてしまい、そうそう観られなくなってしまう。

・・それから後日、原作本(ネットのオークションなどでは5000~1万円にまでもするような希少品となっていて自分も半ば諦めていたんだけど、運の良いことに或る古書店の店外の箱などに入ってる100円均一の品々の中にこの原作があり、”えぇ!良いの?”と・・つい疑いたくなるような驚きと嬉しさに飛んで買ったことが・・)を読んだのだが、主犯の男がすべて、でんでんさんにしかみえなかった。

出演陣の中では個人的には他に奥さん役の黒沢あすかさんの「六月の蛇」とは違う怪演ぶりが良かった。過去出演作で一番輝いていたようにも見えたり。

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