(夢に関する本)『なりたい自分を探す夢の見かた入門』

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  ゲイル・デラニー著『なりたい自分を探す夢の見かた入門』(2004年)PHP研究所

・・夢の個人セッションに通ってる現在(今月から5回にわたってのセッション。場合によっては延長もあるかな?)、あらためて夢についてより深く真摯に取り組んでいると思う(一環としていろんな情報やノイズを吸収しないように、また、頭に溜まったノイズを吐き出すために瞑想をしたりなど)。

そんななか、なにげに手にとったウチの棚の本をいろいろめくったりするなか、それまでに気付かなかった文章に新たに知ったり勉強になることなどいくつかあった。

特にこの本では“夢の孵化”に重点をおいているなかで、第二章の(ステップ4)「夢の質問」の項でなるほどと気付かされることがあった。

・・これまで自分は日々みた夢(覚えていた夢)を朝の起きたてのうちにサラサラ走り書きし、それを日記帳(夢日記として)に清書としてキチンと書き、さらに後にはブログ形式としてインターネットにも投稿するなどし、それで満足、終わりのつもりでいたのだが、この「夢の質問」の項にて著者デラニー氏によると、

「・・現在の窮状のチカラ関係を理解したいという欲求を強く明確に表す質問や要求(夢への質問)を書く・・・(中略)・・・夢への質問が具体的であればあるほどその結果として見る夢も具体的なものになる・・・」

・・なるほど、たしかにこれまでは見た夢を日記に書き、それで満足した気でいた。夢日記には自分なりの分析など書いたりしてはいるものの、見たいもの、質問などこれまでに書いたことが無い。ということで夢に対してもっと積極的な願いや行動(アファメーションなど)のひとつとしてこれからやっていこうかと思う・・というか新たに気付かされた。

・・あと、余談ながらこの本の表紙の絵、マグリットの絵のようでクリアな清々しさがあって良いね。

 

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