(映画パンフレット) 『マッドマックス』

マッドマックス1-2

 

 ジョージ・ミラー脚本、監督作品『マッドマックス』(1979年)

  原題「Mad Max」

 (出演)メル・ギブソン、

 (音楽)ブライアン・メイ

・・『MAD MAX 怒りのロード(2015)』公開により再び話題に持ち上げられた旧三部作シリーズの記念すべき第一作目の作品。

もうこれまでにもテレビ”日曜洋画劇場”などで何度も何度も観たりと。

中味は、MAD?というほど怒り狂ったようにはあまり見えなかった主演のマックス(メル・ギブソンの若いこと)が暴走族に奥さんと子供を殺されたことによる復讐ぶりが観てて爽快。ラスト、暴走族のドンのトーカッタが正面から来たトラックにぶち当たっていく有名なショックシーンは当時いろんな映画紹介の一場面として、または衝撃映像集のなかでも取り上げられたりしてよく見たもんだ。

・・もうこの作品を端的に云うと音楽を担当したブライアン・メイによるドラムと管弦楽器の不穏な音に混じりバイクの”キュルキュルキュル~”のノイズがいつまでも耳に残る。

「三部作の中でどれが一番好きか」などの談義となると、「私は”1”だ」とか「俺は断然”2”だね」などきれいに分かれたりするが(”3”のサンダードームはさすがにあまり聞かない)、自分は展開としてもシンプルな”1”の方が断然好きだなぁ。

あと、マックスの乗るV8インターセプターはバックトゥザフューチャーのデロリアンよりも造形的に格好いいと個人的には思うね。

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