(映画・芸術・芸能) 『青のフーガ 難波田龍起』

フーガ1フーガ2フーガ3

  柴橋伴夫著『青のフーガ 難波田龍起』響文社(2005年)。

・・なにげなく書店に置かれていたこの本の表紙を見て手に取り吸い込まれそうな群青色に引き込まれ、中をパラパラとめくると作品「生の記録3」に大層気に入り購入した。

それまでも作家イヴ・クラインの青に惹かれていたのだが、同じ青の作家としての難波田を知りもっと深く作品を見たくなった。昨年(2014年)群馬県の桐生市で展覧会が開かれ見に行った際、さらに息子の史男を知り、抽象作品の難波田親子の作品のファンとなっている。

10年ほど前に初台のオペラシティで「生の記録3」を含めた展覧会が行われたらしいが、ここ最近は見ることなく、問い合わせたところまだ次回は未定らしい。実際の作品をこの眼で見てみたい。

・・ここ数年来、精神の色、青に惹かれ続けている自分がある。

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