(茂田井武)茂田井武展・夢の旅人

茂田井武展1茂田井武展2

ちひろ美術館の企画展「奈良美智がつくる茂田井武展・夢の旅人」プログラム(2017)
昨年に作家茂田井武を知ったばかりにおいての初めての茂田井武に関する美術館鑑賞(と、初めてのちひろ美術館へ)。
絵本評論家の広松由希子さんの講演会にも早々とネットで応募し、当日にはやさしく語る広松さんの茂田井氏に関する様々な情報を楽しく拝聴。
特に今回展覧会で強く印象に残った(感動した)ことは映像資料での日記類。数々の作品の源であったろう夢日記なども紹介されてる。亡くなる5日前までノート40冊分書かれたと。
ただでさえ夢に興味ある自分も愉快な茂田井さんの数々の夢日記にはくぎ付け状態(3回どおりは観たかな)。
是非ともどこかしらの出版社さん(JULA出版局さんなど是非とも)のほうで書籍化して欲しいなぁ。というか、資料がもっと見てみたい。
今回、会場でちょっと思ったことは、講演会はおろか場内の客層をみると中高年が圧倒的(そのなかのひとりとして自分もいるのだが)。
先日NHK日曜美術館でのアートシーンで宣伝されたにもかかわらず若者の姿があまり見られなかった。たまたまだったのか?
それとも今の時世若者にはまだまだ知られていない(茂田井さんの)存在であろうか?
とにかく展覧会の多くの作品(現物)に触れますます茂田井ワールドにはまりつつある自分であった。

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