(小説・エッセイ)(松本清張) 『中央流沙』

 松本清張著『中央流沙』(1965年)中公文庫

清張作品でもおなじみ(代表的)社会派官僚もの。

他の作品「点と線」同様、汚職事件など起きると必ずと云っていいほど下級官僚、課長補佐などが犠牲になる。

映画ではこの作品に似た感じの黒澤明監督が社会派映画「悪い奴ほどよく眠る」でこういった汚職もの、それに伴う下級者たちの犠牲を描いてたね。NHKでは”松本清張シリーズ”で和田勉演出でこの作品がドラマ化され、プラハ国際テレビ祭金賞を受賞。けっこう原作に忠実で自殺を装った殺人のくだりも怖かったね。

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