(映画パンフレット)『午後の遺言状』

  新藤兼人脚本、監督作品『午後の遺言状』(1995)

  英題「A Last Note」

  (出演)杉村春子、乙羽信子、朝霧鏡子、瀬尾智美、松重豊、上田耕一、永島敏行、倍賞美津子、 観世栄夫、

  (音楽)林光

   ~1996年、第19回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞~

・・公開時劇場にて鑑賞。コミカルにもシニカルにもお茶らけなく真面目になるで舞台劇を観てるようなお芝居だったね。死生観も強かったがそれほど悲壮感なく、熟年俳優たちのほかに若い瀬尾智美さんなどもあり(とつぜん露わになった裸体にはどっきり)、さらには林光さんのメインスコアのバイオリン曲がまるでモーツァルトを聴くかのようにより作品に高尚さが加わった感がと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・・ちょうどこうして思い返している現在(先日も放映されてたこの作品を観たせいもあったか)、蓼科や那須のようなところで休んだり遊んだり仕事したいなど惹かれてる自分がある。日頃から自然の少ないビル群や無機質な街中で生活してると青々した樹々のなかに居たいと駆られるのも無理ないとこの頃になって無償に思ったりもしている。