(映画パンフレット)『マルコヴィッチの穴』

 チャーリー・カウフマン製作総指揮、脚本、スパイク・ジョーンズ監督作品『マルコヴィッチの穴』(1999)

  原題「Being John Malkovich」

 (出演)ジョン・キューザック 、キャメロン・ディアス 、キャサリン・キーナー 、オーソン・ビーン、チャーリー・シーン、ブラッド・ピット、

・・自分の意志でお金を払って観たんだが、良い意味でも悪い意味でも、いったい何を見せられたんだろう?それがどぅした?他人の余興のような(テレビでの芸能人たちやらワイワイレジャーや食べ歩きのように観たからと云って特に得るものがないような)どぅでもいいことを見せられたような感じだったかな。

所々クスリとさせられる、なにかアンリ・ルソーの作品を映画にしたようなイメージ(チンパンジーの首を振りつつの妄想にはさすがに笑ってしまった)に、マトリックスをも感じさせられる仮想世界や自分とは他人とはなど哲学的も。

・・でもなぁ、CM出身ということが関係あるか無いかはとにかく、「ねぇ?なんかこれって変でしょ?」感が個人的にムンムン感じて、なんか鼻についた感あったり(笑いやユーモアも正直刺さらなかったなぁ)、自然から生まれた天然ぶりというよりもテクニック感が強く感じられて・・なんか変なモノ観たなぁって感じ。