(映画パンフレット)『激突!』

 スティーブン・スピルバーグ監督作品『激突!』(1971)

 原題「DUEL」

 「ある日どこかで」のリチャード・マシスン原作短編小説をテレビ映画化。

・・もう何回観たろうかね。最初(初めて観た)はテレビでの吹き替えだったけど一度観始めたらテレビの前で固まったほど興奮して観てた記憶があるなぁ。(設定が)単純だったぶん怖かったねぇ。何度観ても(今でも)追いかけてくるトレーラーがホントに動物のように見えてしまうよね。主演のデニス・ウィーバーのオロオロビクビクぶりが誇張(大袈裟)もなく観てる自分にもひしと伝わってきたよね。

もうなにがって、やっぱりこの作品、発想力だね、この単純ながらも相手の顔を終始映さず理由もなにも明かさずにただただ不条理に主人公を巻き込んでいく、このお話し。

ラスト、エンディング(タイトル)にかけての独り静かにポツンと居る姿(夕陽バックの逆光だったような記憶)は、後年の「ヒッチャー」での主演トーマス・ハウエルをも重なるように思い起こされるよね。