(映画パンフレット)『獄門島』

 横溝正史原作を映画化、市川崑製作、脚本、監督による金田一耕助シリーズの3作目『獄門島』(1977)

 (出演)石坂浩二、佐分利信、司葉子、大原麗子、太地喜和子、浅野ゆう子、他

・・俳句による見立て殺人のトリック(季ちがい)、過去の回想(四国八十八か所めぐり)時の『砂の器』との類似映像などいろいろ思うモノあったけど一番のショックシーンは(初めて観た時から今でもだが)やっぱりラストの犯人の崖からのダイブかな。カット割ってるけど異様にリアル感あってもぅ二人が覚悟を決めて崖に立ってるところから観てて絶望感感じちゃうよね。

あと、二人目の被害者の釣り鐘による首の切断も観てて嫌ぁなくだりで毎度そのシーンを観ながら『オーメン』でのガラス板による首切断を思い起こさせるよね。嫌ぁな感じするよね。

・・とはいえ、この映画の最も注目は早苗役の大原麗子さんが美しい。島から出たことの無い早苗が金田一に「私を連れ出して・・」なんかはグッときたよね。あと、金田一シリーズのレギュラー的ひとり坂口良子さんもキュート。