(映画パンフレット)『JUNK HEAD』

・・この映画においての一番の主役は劇中の登場キャラクターの()でもなく、コツコツと何年もの歳月をかけて(シュヴァルのように)作品をつくった~~さんでしょう。敬服する。

・・映画を観ながらいろんな(過去に観たり読んだりした)作品群が頭に浮かんだりしたねぇ。思いつくだけでも、『イレイザーヘッド』「都市と星」「キャプテン(漫画)」「シャリオン(歌)」『WXIII (パトレイバー)』『パンズラビリンス』『ペンギンに気をつけろ』『鉄男』・・なんかね、挙げるだけでもキリがない。ガンダムのあの攻撃をも思い起こさせるものもあったしね。

テンコ盛りのパンフ1500円。高い(値段が)とみるか、そうでもないと感じるか・・それぞれ人しだいだね。ただ、細かなメーキングもありの一種のガイドブックだね。それを思うと・・まぁ、安いとは云えないが、まぁ、納得もいくかな。

終盤での或るキャラの台詞「誰でもいつかは死ぬんだよ」・・なんか癒され半分、グサリと刺さったね。

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・・一日経って改めてこの映画を思い返してみる。自分にとってカルト的大傑作だったかっていうと冷静になって、ちょうどニック・パークの作品を映画館で観た時の衝撃に匹敵するかんじの興奮ぐあいに似てるね。だから何度観ても楽しめる映画だとは思うが(一日経ってそれほどカルトには思えないかな)生涯記憶に残るマイベスト級までには・・かな。

・・あんがいメイキングの映像があればそちらも楽しめるんじゃないかな。