(映画パンフレット)『パプリカ』

筒井康隆原作小説を映画化、今敏監督作品『パプリカ』(2006)

・覚醒時でない時(夢見時)の脳裏をD.Cミニをつかっての映像化した正しく夢のような映画。そのD.Cミニでもいいし、『ストレンジデイズ(キャスリーン・ビグロー監督)』でのスクイッド(五感体験ディスク)でもいいから将来科学のチカラで実用化できないものかね。

・・たしかに劇中の夢見時の現実離れした幻覚的非現実的なアクションも良かったけどもうちょっと欲云えばブニュエルやベルイマンやコクトーなどの作品に観られるようなもっとブッとんだグロテスク感あるような気味悪さも欲しかったなぁ。夢に恐怖感が欲しかった。

・・あらためて今監督作品を観てきて緻密なレイアウトからキャラクターたちの動き、背景の緻密ぐあいなど観ててアニメとはいえ実写映画のように観れる世界に惚れ惚れし、もう監督作品が観られないことを思うと日本のアニメ界においても残念に思うね。