(映画パンフレット)『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷 』

  マイケル・ダグラス製作、ロバート・ゼメキス監督作品『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(1984)

  原題「Romancing the Stone」

 (出演)キャスリーン・ターナー、マイケル・ダグラス、ダニー・デヴィート、メアリー・エレン・トレイナー、

 (音楽)アラン・シルヴェストリ

  1984年、ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ)作品賞、主演女優賞。

・・よく記憶に残っているのは、昔よく水曜・金曜ロードショー(水野さん解説)で放映されたりしてたよね。放映前の予告でも決まって泥水滑りや滝からの落下などが流れてたのを今でもよく覚えてる。

当時、劇場で公開前に割引券は一応もらってきたんだけど結局公開時は観ず(しかもその割引券がどこいったか見つからない)。 

パンフの表紙の手描き絵は(たとえそのカットがなくとも、キャラが似てなくとも)趣があってやっぱり良いね。

・・『チャイナシンドローム』でもそうだったけどマイケル・ダグラス自身製作と主演をしたころしたことからも結局こういうことがやりたかったんだなぁ~と。インディ・ジョーンズ+グーニーズ(あと本でいう「聖なる予言」の世界のようにも)のような軽いタッチの冒険珍道中ってどこかな。

主演の3人は後年でもダニー・デヴィート監督として『ローズ家の戦争』のトリオだね。お姉さん役のメアリー・エレン・トレイナーさん・・パンフみない(情報なし)で映画を観ててどっかで見たことある人だなぁとついに判らず映画を観終わったあと確認すると、なんだ、『グーニーズ』のお母さんじゃないか。

音楽は映画最初の出だしのタイトルスコアからしてゼメキス監督『バック・トゥ・ザ・フューチャー』そのまんまのようなスコアに、もぅその時点でアラン・シルベストリだなとわかっちゃうね。とは云いつつ、劇中チャカチャカした(舞台がコロンビアのせいか)南米タッチも続くとエンドクレジットではあれ?ケニー・Gさん?と思われるくらいのサクソフォンつきのポップな聴き心地の良いサウンドが耳に残ったね。