(映画パンフレット) 『さびしんぼう』

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大林宣彦監督作品、尾道三部作のひとつ・・『さびしんぼう』(1985年)

 山中恒の原作『なんだかへんて子』を映画化。

 (出演)富田靖子、尾美としのり、藤田弓子、小林稔侍、他

・・これまでの半生観てきたなかでの心に染みた(刺さった、ジンワリきた)ベストな作品の一本。オールタイムベストのひとつかな。

・・公開時は映画館では観ることがなかった(・・できなかった訳じゃない。たしか地元の映画館でも二本立てで公開され、もう一本は松田聖子さん主演の「カリブ愛のシンフォニー」で割引券も普通にもらってきた。宣伝チラシや劇場割引券などでは同時上映としてこの作品も掲載されたりもあって、”さびしんぼう”というタイトルに冨田さんの白塗りの顔が、それを見て自分は”なんじゃこれは?どんな映画なんだ?”と変に思ったほど。ということで正直に云うとどちらの作品も当時は観たいとは思わなかった)。

当然最初に観たのはテレビだったね。しかも何気に。自分も思春期だったこともあって記憶にも存分に残った。影響も大きかったせいか、全編を象徴して流れるショパンの「別れの曲」を自分も弾きたく(皆一度は思ったことだろうが)本当にピアノを習おうかしらと思ったりも。後年電子ピアノは買ったね。
影響と云えば劇中終盤での雨の中の階段での別れのシーンは何度観てもこれ以上ないくらい切なく(涙は出ないが)心にキンキン響く名場面であろう。

時々テレビで放映されるのを観ると、エンディングで尾道の風景をバックにサントラの曲が流れるバージョンなど何度か観かけたが、やはり主演の富田靖子さんがワイプ内で主題歌を歌うバージョンの方が断然良い(「時をかける少女」でのエンディングでの原田知世さんが歌うバージョンのように)。

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