(映画パンフレット)『セブン』

 デヴィッド・フィンチャー監督作品『セブン』(1995)

 原題「Se7en」

 (出演)ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、ケヴィン・スペイシー、

 (音楽)ハワード・ショア

 (オープニング・タイトル)カイル・クーパーが担当、曲にナイン・インチ・ネイルズ「クローサー」のリミックスヴァージョンが使用される。

 現像は銀残し(ブリーチ・バイパス)処理。

  ~キリスト教の「七つの大罪」になぞられた猟奇連続殺人事件~

 「七つの大罪」

 1嫉妬(ENVY)

 2高慢(PRIDE)

 3怠慢(SLOTH)

 4憤怒(WRATH)

 5強欲(GREED)

 6肉欲(LUST)

 7暴食(GLUTTONY)

・・モチーフとして有名なのはダンテの「神曲」(煉獄篇)で主人公が天国に向かって地獄から上へと上りながら額のPが一つづつ消えていくことで知られてるね。

この映画の魅力あるシークエンスとしては「007シリーズ」を思わせるタイトルシークエンスと途中の図書館(全編殺伐としてるなか唯一といっていいほどのホットさせられる静かでくつろいだシーン)の二つで7,8割を占めるんじゃないかな。ギュスターヴ・ドレの描いた「神曲」の挿絵も数点アップで観られるしね・・「G線上のアリア」流れるなかでね。粋だねガードマンも。

ラストのサブリミナルも公開時(初鑑賞時)ちゃんとわかって意味もわかってゾッとしたね。まさか被害者が同時に二人であるとは・・あとで知った際にはなるほどと。それで七つの大罪(被害者)となったわけだね。

回数重ねて観るごとにオープニングのタイトルシークエンスだけでも満足度があがるね(007シリーズのようにね)。ハワード・ショアの全編流れる不気味なスコアも勿論いいけどね。