(映画パンフレット)『スーパーマン』

  ジェリー・シーゲル、ジョー・シャスターの漫画を基に、マリオ・プーゾが原案、リチャード・ドナー監督作品『スーパーマン』(1978)

  原題「Superman」

 (出演)クリストファー・リーブ、マーゴット・キダー、マーロン・ブランド、 ジーン・ハックマン、

 (音楽)ジョン・ウィリアムス

・・たしか公開時カップに描かれたスーパーマンアイスって販売されてたしテレビでもCMが流れてたよね。女優さんだかタレントさんだかが歌いながら宣伝してた印象が残ってるけど。

・・映画は淀川さんの「日曜洋画劇場」で何度か観たかな。お父さんが(ゴッドファーザー)ことマーロン・ブランドだと知ったのも当然あとになってのことでさすがに驚いたね。

・・あまり映画にたいして思い入れはないんだけど、オープニングタイトルは何度観てもワクワクするほどの秀逸さを感じる。文字がシュー!っていいながら流れるあのカッコよさったらテンションも上がるよね(若者風に云うとアゲアゲの場面)。もしかしたら本編より記憶にインパクトに残ってるね。

・・ヒロインのマーゴット・キダーさんを観てるとカレン・アレンさんに似てるなぁっていつも思うけど・・自分だけかな?『悪魔のシスター』の時とはちがった(年重ねても)キュートさがあったね。

 あと忘れちゃいけない、主人公のクリストファー・リーブをも喰っちゃうほどのさすが大御所俳優ジーン・ハックマンの(まるで007シリーズの悪役を思わせられた)『バットマン』でのジョーカーを演じたジャック・ニコルソンとならぶアメコミ悪役ぶり。ちなみに出番は少なかったがスーパーマンを助けた奥さんの善人ぶりはよかったね。

・・クリストファー・リーブさんについてはやっぱりと云うか、このシリーズの印象が強かったからか初めて「ある日どこかで」を観た時も(冒頭から)ちょっと違和感と云うか・・なにかしっくりいかなく、映画に入っていけなかったけど・・そこは名作・・入っていけたね・・。