(映画パンフレット) 『砂の女』

砂の女(改)1
砂の女(改)2

 安部公房原作(脚本)、勅使河原宏監督作品『砂の女』(1964年)

 英題「The Woman in the Dunes」

 (出演)岡田英次、岸田今日子、三井弘次、他

 (音楽)武満徹

・・映画といいパンフレットといいモノクロ映像や写真がより視覚的に官能性(なんと岸田今日子さんのわざとらしくないエロチックなこと)、前衛性、狂気性を感じ表紙からも60年代のにおいがプンプンしてくるね。

パンフの中で掲載されてる写真ひとつひとつを見る度に劇中で流れる武満徹作曲のスコアが頭のなかでキリキリ響いてくるよね。

この映画は昔から好んで何度も観ているせいか(たぶんそうであろう)、今日の龍安寺石庭の砂紋や鳥取砂丘の風紋などの無機質な中の幾何学模様に説明しがたい愛着を感じる要因が多大にあると自分でも思うものがあるんだが・・逆に云えばそういった無機質な世界が好きだからこそ、この映画の世界にもしっくりハマったんだろうかな。

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