(映画パンフレット)『絶対の愛』

 キム・ギドク製作、脚本、編集、監督作品『絶対の愛』(2006)

 原題「시간(타임) TIME 」

 (出演)ソン・ヒョナ、ハ・ジョンウ、パク・チヨン、杉野希妃、

・・映画観ながらヒッチコックの『めまい』なんかが観ながらよぎったりしたね。

・・鑑賞義務的監督のひとりギドク監督作品ということで、『人間の時間』を観たあと、あらためて過去のギドク作品を観たくなり鑑賞。

・・今回観た最新作や過去作品など監督の作品らしさ(過激、エロ、残虐、特異性)などの先入観やイメージを持ったうえでの鑑賞。良かったか、良くなかったか、面白かったか、そうでもなかったかどうだったかと云えば・・正直好きではなかったなぁ。観心地悪かったね。(内容といい、俳優といい、トキメクものがなかったなぁ)。

そもそも韓国ドラマや映画の中にありがちな印象あるが、この映画でも男女関係なく感情剥き出しに罵声浴びせのケンカばっかり。映画とはいえ観てて感じ悪いし。イライラさせられるし、気分も観てて悪い。なぜこうもクチが荒いのか?かといえば涙流して」悪かった・・」謝る。観ててつらいよね。

・・所詮、男女の下半身のつきあい(肉欲の関係)はあとで問題も起きたり、長続きもしないってことだよね。それから顔じゃなく魂からのつきあいをしないとね。もぅすぐみんな盛りのついた動物のように体ばかり求めたがるんだからね。

・・編集中?のパソコン内の映像って、『うつせみ』だよね。

・・誰が女優陣で一番良かったかっていったら、ちょい役の杉野希妃さんだったかな。

・・これで大半のギドク監督作品観てきたけどやっぱり暫定一番(お気に入り)は『弓』だね。