(映画パンフレット)『裏切りのサーカス』

 ジョン・ル・カレ原作「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」を映画化、トーマス・アルフレッドソン監督作品『裏切りのサーカス』(2011)

 原題「Tinker Tailor Soldier Spy」

 (出演)ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、ジョン・ハート、トム・ハーディ、ベネディクト・カンバーバッチ、

・・率直な観終わった時の感想として、「いぬ」「ユージュアル・サスペクツ」「ジャッカルの日」「摩天楼を夢みて」に、ちょい「ゴッドファーザー」感を足したような・・ちょっぴり寒々しくも重厚というか格式高い良質なサスペンスを観たなぁって感じで、これぞ映画だって思ったね。観てるあいだからして気持ち良かったね。多幸感あったよね。まさに良い映画観たなぁ~って感じだったね。

出ているすべての豪華役者陣を観てるだけでも、もぅ満足だったね。役者と云えば「レオン」や「ドラキュラ」の頃とはまるで違う役ぶりのゲイリー・オールドマン。「ダークナイト」の警部役やら年とったゲイリーさんも恰好良く歳とって風格も出てるよね。

・・フリオ・イグレシアスの「ラ・メール」流れるエンディングは、スコセッシ監督のラストのようにカタルシス感というか、きれいな締めくくり感があったよね。