(映画パンフレット)(伊丹十三作品)『マルタイの女』

  伊丹十三脚本、監督作品(十作目)『マルタイの女』(1997)

  英題「Woman in Witness Protection」

 (出演)宮本信子、西村雅彦、村田雄浩、名古屋章、江守徹、近藤芳正、あき竹城、小日向文世、小島聖、高橋昌也、伊集院光、

 (音楽)本多俊之

 *「マルタイ」・・警察用語で捜査対象者や警護対象者を指す。映画では警護対象者。

・・笑いやユーモアがあればいいかっていうと、そうでもないが、とくに伊丹映画を一作目の『お葬式』から観てきたいじょう、この作品は序盤からシリアスな展開に、まだ他の監督作ならまだしも、過去作でシリアスタッチはあっても伊丹演出ならではの(成人映画にもちかいような)エロやユーモアもあった。なのでそれらとどうしても比べてしまい、なんか楽しめたような、ハラハラピリピリに終わった印象だったね。

『ミンボーの女』の大地康雄、村田雄浩さんのコンビの今作の西村雅彦、村田雄浩さんコンビ。

公開前には過去作同様地上波民放番組による(毎度恒例の)メーキングも観たし、伊集院さんのラジオだったかでは出演時の裏話なんかを聴いた記憶があったかな。

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