(映画パンフレット)『親愛なる日記』

 ナンニ・モレッティ製作、脚本、監督作品『親愛なる日記』(1993)

  原題「Caro Diario」

 (出演)ナンニ・モレッティ、ジェニファー・ビールス、アレクサンダー・ロックウェル、

・・もぅ既にパンフを買ってから(ベスパに乗る安西水丸さんのイラストかと思ったシンプルなキャラに惹かれてレコードのジャケ買いなる表紙のデザイン買い)何年経ったろうかね。

所有してたことすらウロ覚えのまま、なかなか作品上映もなかったし TSUTAYA にも無いんだよね。 

・・と、今回、レストレア版上映を知っての初めて監督作の鑑賞・・全編「脱力系映画なのかな?」と思った1章。ノホホンと武田百合子さんの日記を読んでる感じ。または北野映画「菊次郎」っぽいなぁ~の展開。2章3章となるとフェリーニの「8 1/2」テイストも感じながら初めての鑑賞であったとはいえナンニ・モレッティワールドを楽しむ。3章となると薬漬けの闘病展開を観ながら、毎日公園に行っては裸足になってのアーシングする今の自分からみて本当に「哀れだなぁ~」とひしひしと実感(反面教師的にね)。医学的にどうのこうのでなくそれ以前の(病気になる前)の体内にある炎症(悪い電子)をなくしつつ(流しつつ)地球上の良い自由電子を取り入れ(吸い上げて)今後ともなるべく健康に努めようと(という意味で心からこの映画を観てよかったなぁと)思ったかな。

それで、これからもナンニ・モレッティ作品を観ていくかというと(ネットで過去作を調べたりして)、たしかに今作品はパンフの絵のほのぼのさとタイトルの「日記」、あとは普段簡単には観られない作品ということで観たんだが、他の作品はどうかと云うと、まだ今のところ、食いつき感がないなぁ。

・・今回上映用のパンフは600円で売られてたが、ペラペラとサンプル見るとなんだか薄く(オリジナル版と比べて情報量が少ない)買うのはやめた。

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・・自分もパンフや夢を通じて(日記として)、一応、公にはこうして出してはいるが、これは単なるアウトプットとしてがメインで特に深い意味はない(自分の為としてのデータ的扱いってとこかな)。

   “親愛なる日記よ、この世にはぼくの大好きなことがある!”