(絵本)『おしいれのぼうけん』

 ふるたたるひ(古田足日)、たばたせいいち(田畑精一)の共同著による作品『おしいいれのぼうけん』(1974)童心社

・・自分を映画に目覚めさせるずっと前に心つかまれた最初の創作物であったと記憶するなぁ。夢中になって何度も何度も読み返したね。

当時この絵本読んだあとには実家の押し入れの中へと真面目に入っていったことも覚えてるなぁ。どこかにトンネル(もしくは穴)なんかないかなぁと暗いなかで手さぐりなどしたね。冗談でなく真面目にね。

物語としては夜の誰もいない道など駆けていくなど無事押し入れから戻れることができて先生らとのハッピーエンド。まるで『銀河鉄道の夜』っぽくも思えるし、導入部などではテリー・ギリアム監督の『バンデッドQ』だよね。古典的な作品でいうとまさに『不思議の国のアリス』でもあるようだし、いろいろな作品の要素があるようにも感じられるよね。

まぁ、そんなこと(要素)を考えるとこの絵本が面白くないはずがない。

大人になって何度も読み返してもハラハラドキドキするよね。

自分にとってもこの絵本は生涯の一冊となる作品であるね。