(映画パンフレット)『リベリオン』

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 カート・ウィマー監督作品『リベリオン』(2002年)。

・・原題”Equilibrium(均衡、心の落ち着き、などの意)”といい、邦題のリベリオン(反逆、反乱)といい、最初に映画を知った時にはどういう意味なのか解らず正直とっつきもよくなかったなぁ。もう少しくだけたタイトルでもよかったんじゃないかと。公開当時宣伝されてたのも、普通に上映されてたのも覚えてるが、今や隠れたB級カルト作品ともされてるこの作品も当時は一か月で打ち切られたと云われることも。

なのでか、今や(たぶん)希少となってるパンフをBOOK OFFで108円で売られているのをみて(これは涎もので嬉しかったね)改めて、ではなくちゃんと初めて観ることにした。

中身はもうなによりもガン=カタにつきる。

設定は第三次大戦後の未来なのだが(とはいえ移動手段の車が現代風の普通の車にみえて苦笑)、絵画や本などの統制、焼き討ちのシーンなどを観てまるっきり「華氏451」だなと・・。

キャストとしては、主演のクリスチャン・ベールよりも出番が少なかったとはいえ悲劇的ヒロインを演じたエミリー・ワトソンの方に好印象。

ツッコみどことしては、ベートーベンのレコードや子犬であんなに感情的に変わってしまえるものかということと、ガン=カタの集団練習する模様が中国や台湾の朝の太極拳にしか見えず同じく苦笑。

ただ心に残ったセリフがひとつ。パートナー(ショーン・ビーン)の死に際の言葉「・・貧しい私は夢を見るしかなかった・・」なにか夢好きの自分(けっして裕福ではない身)にとっても素直に美しく感じられた一言だったなぁ。

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