Posted on 9月 4, 2026
(映画パンフレット)『ザ・グリード』
スティーブン・ソマーズ脚本、監督作品『ザ・グリード』(1998)
原題「Deep Rising」
(出演)トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセン、ケビン・J・オコナー、ウナ・デーモン、アンソニー・ヒールド、
・・正直、まず自らお金を払って劇場へ観にいくという映画ではなかったかな。予告編も観たことなかったし、怪獣パニックものだとは薄々知ってたけど、なにか惹きつけられるものが感じられなく公開されてからもスルーしてた。 何年か経ったあとも淀川さん解説の「日曜洋画劇場」で数年のうちに二度ほど放映されてるのはたしかに次回の予告ということで毎度同じような、ボートに二人乗りした人物が大型船から大爆発とともにジャンプしながら脱出するのを見かけたりもあったんだが、やはり取り立てて惹かれるものもなくそれっきり。
それが何年と経つとビデオやDVDが高騰してるなど、しかも熱狂的ファンも居るということから、なにがそんなに凄いのかという疑問と引っかかりが生じて、半ば興味本位に観てみることに。・・思った通りだったかな。「エイリアン」「グエルム」「レリック」「リバイアサン」「ポセイドンアドベンチャー」「沈黙の戦艦」あれもこれも詰め込んだようなモンスター海洋映画だったね。
内容もさることながら、登場人物に魅力がなかったかな。ヒロインも(元ボンドガールとはいえ)元はと云えばコソ泥。容姿的にも自分好みじゃなかったなぁ。主役の男優ふくめ誰にも共感することなく(お決まりの他の人々は速攻で喰われちまうのに主人公だけはモタツイテくれるんだよね)、みんなどうなってもいいかなと、ドキドキすることもなく逆にやれやれ~。
・・パンフのデザインに関しては80年90年代ちっくな、うるさくはないけどよくありがちな(モンスターを出さない)きれいにまとめるパターン。映画のタイトルに関しては原題よりも、ありありな濁点つき(よく意味がわからないことも)インパクトあるパターンで憶えやすいのはたしかに良いと思うね。
Posted on 9月 4, 2026
(映画パンフレット)『秒速5センチメートル』
新海誠原作、脚本、撮影、編集、監督作品『秒速5センチメートル』(2007)カード式
(英題)「5 Centimeters per Second a chain of short stories about their distance」
(声の出演)水橋研二 、近藤好美、尾上綾華 、花村怜美、
(主題歌)「One more time, One more chance」(ワン・モア・タイム ワン・モア・チャンス)山崎まさよし
~「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」短編3話の連作構成~
・・パンフに関しては、カードパンフと表記ありの12枚ほどのポストカード形式。他の作品でいうと『女優霊』やバーホーベンの『ブラックブック』のようなタイプ。
・・作品を観ながらニュアンスとして『コキーユ』を連想。少年少女版のコキーユといったとこか。出会いと別れ、失恋と成長物語、それぞれの想い、道のり、執着、チェイサーとランナー(ソウルメイト)、たとえこの映画のようにフィクションであろうと、それぞれ自ら決めたブループリントがあるだろうな~と、人生こんなもんだと。
・・映画のどこが良かったとかあそこのXXなど中身をあとから考察するというよりも、観ながら自分のこれまでの自分の半生とかさねてしまったかな・・というか純粋に、自分にとってのあの時は~~だった、あの別れたXXさん今頃どうしてるかな~、あの時まだ幼かったからわからなかったけど、今思い返してみてもなんであの時自分はアプローチしなかったんだろう?、たぶんあの時のXXさん自分に対して好意を寄せてたんだろうな~、等々、映画を観たことによってグッと自分を顧みることだったかな。
・・たしかに絵もキレイだったけど、音に関しても懐かしさを感じたりしたね(踏切の警笛音のドップラー効果、ひぐらしの鳴き声、ズボッと雪中の歩行音など。
・・とにかく少年少女の恋心が健気で愛おしかったね。ちょっと長いかなと思ったけど山崎さんの主題歌も余韻残ったし、素直に作品を面白く堪能したかな。










