Updated on 3月 27, 2017
(映画パンフレット)『三本足のアロー』
小松崎和夫監督作品『三本足のアロー』(1980年)。
・・幼い頃から自分はテレビで映画を観たり、近所での屋外上映されるイベントなどでの映画もいろいろ観たりしたのだが、この作品が思い起こすかぎりの初めて大きなスクリーンでみた映画だと思う(かな?・・)。
場所は映画館でなく町の文化会館のホールだったように覚えている。
つまりはこの映画は全国をまわる教育映画だったと思う。その日はたしか母親に連れて行ってもらって一緒に観たと思う。
映画のラストでいじめっ子が引越しのためクラスメイトたちに手を振られて去っていくのを観て子供だった自分もウルッとしたことを今でも覚えている。
もう一度観てみたいなぁ。DVD化してほしいなぁ。
・・このパンフレットは社会人となって東京に出てきてまもなく、改築される前の池袋文芸座にあったシネマショップ(しねぶっていく)で偶然みつけて感涙しそうなくらい喜んだものだった。まさか、この映画のパンフレットの存在があろうとはそれまで思ってもいなかったから、よけいに嬉しかった。