(映画パンフレット)『夢みるように眠りたい』

夢みるように眠りたい1夢みるように眠りたい2

林海象監督作品『夢みるように眠りたい』(1986)

・・当時土曜日の夜だったか、日曜の朝のFM放送での映画音楽専門番組と一緒に毎週聴いていたAM放送での映画情報番組内での紹介で初めてこの作品を知る。以後映像で予告も観ることもなく、題名からしてポエティックな感じに思え、なんの展開もないような退屈なアートっぽい映画かな?と決めてしまい興味もなく公開時は観ることなかった。後年、「濱マイクシリーズ」の映画三本を観ているうち監督のフィルモグラフィーなどを(パンフなどで)みて、この映画のことを「あぁ~そんな題の映画あったな~」など薄い記憶のなか、そのころの映画ファンのなかには林監督のなかでは「夢みる」が最高傑作と推す人も少なくないという情報も聞いたりしたこともあって、一応観てみようかなと鑑賞。・・いやぁ、申し分ない最高傑作。よかった。もっとはやく観るべきだったと悔やんだりも。落ち着いたモノクロの古き良きレトロな浅草や活弁世界など、加えてバックに流れる美しいスコアも自分のツボにはまり、ヒロイン佳村萌さんの(後年の「泪橋」ではまたガラリと変わり役だったね)美しさに魅了されるなど・・自分にも思う林監督最高傑作となったね。

・・それからは、サントラレコードをあちこち探し回ったねぇ。これがなかなか見当たらなかったこと。CD化されてなかったし、レンタルも無く、レコードを探すしかなかった。

・・よく昔の浅草の光景ものや写真などで見かけたりした(関東大震災で崩れたと云われる)凌雲閣・十二階についても知るようになる。映画でも登場してた仁丹の看板のかかる塔を観てより知りたくなったことにより。

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