(映画パンフレット)『日本万国博覧会』

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 谷口千吉総監督による全編173分の壮大なドキュメンタリー作品『日本万国博覧会』(1971年)。

・・先月、二泊三日での美樹館巡り(吉原治良展)とあわせて昔から一度は行ってみたいと思っていた万博記念公園にも行き、それに影響されてか一度観たことのあるこの作品をもう一度観てみたくなり早速家で観返すことにした。

・・映画を観ながら憧れと羨ましさでいっぱい。行ってみたかったなぁとは思えどまだ自分はこの世に存在していなかった身。たしかに85年のつくば博、05年の愛知博にも行ったのだが比べものにならない。仕方なくと云うか疑似体験として映画で楽しむしかない。

・・さて、映画だが、石坂浩二さんによる落ち着いたナレーションと間宮芳生による華麗なスコア(サントラは存在しないのかなぁ?)のなかで繰り広げられる当時の古き良き日本の生き生きした世相を実感。驚いたことはパビリオンだけでなく2列も3列も並走するような巨大なジェットコースターもあったんだね。

・・しかし本当にすごい祭だ。

・・あの未来都市のようなひしめくパビリオンも今はもうなく、どころか広々とした公園となっていてなんにも無い。公園内を歩きながら例えがちょっと違うかもしれないが、”兵どもが夢のあと”じゃないけどそんなのが頭に浮かびながら、広大でひっそりとした公園内を歩きながらなにか寂しさが感じてしまった(当時行ってもいないのに)。

・・2018年には太陽の塔の内部にも入れるというから(現在工事中。そのせいか塔に近づくことができずちょっと残念だった)またその折にはまた行こうと思う。

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