(映画パンフレット)『譜めくりの女』

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 ドゥニ・デルクール監督作品『譜めくりの女』(2006年)。

・・古書店のパンフレット棚の中(ちなみに108円だった)で売られているのを見て初めて作品の存在を知る。タイトルの”譜めくり”というピンポイントの役割の人物の映画ということから以前(もう20年以上前だったか)観たパトリス・ルコント監督の短編『ボレロ』を連想しながらさっそく鑑賞。

81分とコンパクトにまとまれた面白い(コミカル)展開かな?と思いきや予想とは180度違う暗く重たいトーンに観ている内なんだか心が沈んでしまった。

 ・・ただ、とはいっても、主演のかつての若き頃のドミニク・サンダを思わせる色白のクールビューティー、デボラ・フランソア(メラニー役)がまた良い。全編笑いの無い澄ました顔も美しかった。

・・とはいえ、何が疑問かというと主人公による復讐の矛先がちょっと違うんじゃないか・・?と。

この映画の冒頭での試験の際のサインが発端なのだが、どちらかと云えば今回復讐されたピアニストよりもサインを試験中にも関わらずズカズカ部屋に入ってきたあの不躾な母親だろう?と思ったり・・したのは自分だけだろうか?

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