(映画パンフレット) 『震える舌』

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 三木卓原作の同名小説を映画化。野村芳太郎監督作品『震える舌』(1980年)。

破傷風菌に侵された女の子の壮絶な闘病もの。或る意味ホラー映画。

自分もいまだにこの映画を観るのには勇気がいるほど恐ろしく思う。

小学生だった頃、初めてこの映画をテレビで観てからはテーマ曲として使われているバッハの”無伴奏チェロ組曲”がいろいろなCMや番組のBGMとして聴いたりするとトラウマ反応のように恐怖感で正直気持ちが悪かった思い出があったが、いまではクラシック曲を多く聴く自分にとってもこの曲は聴き心地の良い名曲と捉えている。

劇中ではサスペンス要素もあったりして、音の刺激を立ててはいけないシーンなどは「ミクロの決死圏」など連想させたりと。

またパンフの写真にもあるが両手を振り上げもがき苦しむさまは「エクソシスト」の少女ともダブる怖さなどあったり。

ラストでの少女の「チョコパイ食べたい」という涙をさそう(ハッピーといっていいのか?)終わりにホッとさせられる。

・・が、観てて本当に疲れる恐ろしい映画である。

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