(映画パンフレット) 『MR.デスティニー』

デスティニー1Mr.デスティニー2

  ジェームズ・オア監督『MR.デスティニー』(1990年)。

・・この映画の公開時、たしかに映画館内のロビーなどでポスターが貼られているのを見たりして存在は知ってた。しかしその時、自分はタイトルの見間違えで、てっきり”デスティニー”を”ディズニー”とばかり思い込んでディズニー映画関連のもの、それに関する人物を描いた面白くないB級映画だろ?と勝手に思い込み見向きもしなかった(補足としてどうも自分はディズニーの世界やミュージカルのような華やかな世界は苦手ということで)。

・・それから10年、20年経ったあるふとしたキッカケでこの映画のメイン曲を聴き、メロディを気に入ってしまい(後にサントラ専門店で海外から取り寄せて購入した)、さっそくどんな映画かな?とレンタルで借りて観た。全然期待してなかったこともあり、しかも自分のツボにハマるストーリーに感動が倍増。もし、あの時(さかのぼること20年前の公開時のあえて観なかったとき)たとえスクリーンで観たとしても内容は理解しても楽しめなかっただろうと思った。

・・というのはこの映画、10代や20代の青年が観ても内容は把握してもピンとこないだろう。人生をある程度経験した40代以上の人間がこの映画を観るにつけ自分と照らし合わせてみたり、共感したり、顧みたりして初めて感動にいたるものと思う。

自分も日頃野球(草野球)をやってることもあって、劇中のバッターボックスでの主人公の胸中はひしひしと解るものがあった(自分にも近い境遇の経験がある)。

・・やっぱり(なるべく)悔いのない人生を送りたいものである。 一度でいいから劇中に登場するカクテル(スピルトゥミルク)”覆水盆に返らず酒?”を試されるものなら試してみたいものだね。

・・自分の数ある好きな映画の中で小粒ながらも珠玉の作品のひとつである。

 

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