(絵本)(茂田井武)『夢の絵本』

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 茂田井武著『夢の絵本~全世界子供大会への招待状~』(1991年)架空社

・・昨年(2016)末、或る古書店でふと手にとったこの本。タイトルのなかの“夢”の字に惹かれ(夢にちょっとは関係してるかな?と思いながら)手にとってペラペラなかを見てみると、まさに夢を綴ったような世界に感動し即購入。そして挿絵画家茂田井武の存在も同時に初めて知ることとなった

・・挿絵がみな本当に可愛らしく素朴で味わい深く良い。この画家(作家)はこういう作品を描いているのかなと翌日から作品について調べたり関わっている作品を集めるに至った(以後、影響は広がっていくもので、いわさきちひろ小川未明へと興味が広がっていく)。

・・宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んでいる心地でありながら(鉄道の代わりにいきなり冒頭から船に乗ってたね)奇想天外、夢の(ような)世界のチンプンカンプンさがまたこれまた楽しい。劇中、様々に出会う人々もなにか異界の人々のよう・・。

ただ、心理的要素(夢分析)を考えると″5枚のうちのなくなった2枚“ということに個人的気になったかな。

・・自分もいつかこのように夢をつなぎ合わせたような(コラージュ的)童話を描きたくなったな。

・・現在、長野県の安曇野の(ちひろ美術館)で『茂田井武展』が開催中だが、5月になって石神井(東京)での(ちひろ美術館)で開催の折には是非とも行ってみようかと楽しみにしている。

「・・ゆめの はじめとゆうものは 凡てのことのはじめなり・・」茂田井武(夢のメモより)

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