(書籍)(エトセトラ)『日記の魔力』

 (予備校教師)表三郎著『日記の魔力』(2004)サンマーク出版

・・著者曰く「・・日記を書くことによって自分が何者であるかを知ることができる・・」と、たしかに自分も夢日記というカタチをつくって顕在意識から潜在意識まで露わになってるものを臆することなく吐露してる(さらけ出している)。そして自分でもわからない(普段気づかない自分像)などを改めて知ったりなどたしかにあとから見返したりして気づかされることふんだんにあるよね。

著者も書いてるように(自分も同感するように)日記には努力もいらないし、上手く書こうとも思ってないし、無理に書こうともしないし、あくまでも楽しんで日々綴ってることはまず何よりだと思うよね。そしてのちに読み返すことによって気づかなかった発見をすることもあると。

・・最後に本文を参照しながら196頁の気に入った箇所として、

「・・日記は語りつくせない自分のバックグランドにアクセスするカギと・・つまり、気づいたり悟るというのは目をつぶり瞑想する境地ではなく・・現実を具体的に記録していく日記によって「悟る」ということにつながるのである。」

・・そぅかもしれない・・。