(書籍)(夢に関する本)『超意識 あなたの願いを叶える力』

 坂本政道著『超意識 あなたの願いを叶える力』(2005)ダイヤモンド社

「・・願望を実現するというよりも、夢を実現している未来の自分を体験し、あ~あれは実現するのかなぁと思うのです。すると、それがいつとはなしに現実化するという感じです。・・それがいつの間にか実現してる場合があります・・自分の未来の姿が見える場合や感じられる場合は、それが実現される可能性が高いのです。」

「・・自我の欲を抑え、他人の為に何かをする行為は最高の善です。自らの成長をもたらす行為です。たとえば、自分の身を犠牲にして人を救うこと・・」

「・・うまく描きたいとか、人に褒められたいなど欲の心が強いと直感が働かなくなる・・欲に目がくらむ‥何事においても無欲で無心でそのことに没頭し、しかも結果を気にせず、自然に任せきるというのが良い結果を生むよう。」

「・・自分の人生ですから、自分で考え、自分で決断し、自分で行動するようにします。・・占いに頼るのは考え物です。・・楽しみながら、わくわくしながら努力できるようならさらにいいでしょう。」

「・・願望実現に向けて情熱をもって努力し、無心、無欲になるのが大切で・・無心の状態はヘミシンクを用いると達成しやすくなります。」

・・無心、無欲となると(足るを知る)に近いものもあるということだろうか?とはいえ、ヘミシンクのCDを聴いて変性意識になるということじたい(その先の体外離脱やらガイドとの交信やらも)欲の先にある行動ではないか?これでも良いということ?・・と、あまりナーバスになるのも良くないか。「こうしたい」「こうなりたい」の願望も、別に犯罪してるわけでもなく、他人に迷惑かけなければ健全とした思いである。自分も或る程度の願望持ちながらゲートウェイのCDを聴いたりしたが取り立てて反応が感じられなかった。ただ、悔やんでないし、ヘミシンクに対して苦情や恨みも全くない。すべては自分のせいなのだ。今後の自分の余生においても願望を悪く捉えず、無欲、無心までにはならなくとも(分相応)の慎ましい生活を送っていきたい。