(映画パンフレット)『生きてこそ』

 1972年に起こったウルグアイ空軍機571便遭難事故をピアズ・ポール・リード のドキュメンタリー小説「生存者-アンデス山中の70日』を映画化、フランク・マーシャル監督作品『生きてこそ』(1993)

 原題「Alive」

 (出演)イーサン・ホーク、ビンセント・スパーノ、ジョッシュ・ハミルトン、ジョン・マルコビッチ、

・・この映画を観て初めて事件を知った。昔から自分は実録事件事故モノ映画が好きなので予告や宣伝で人肉食と話題になってたこともあって鑑賞。

この映画を観る前に武田泰淳原作、映画化もされた『ひかりごけ』もあってか(免疫もついて)それほど心揺さぶられるものは無く平静に観られたのだが、やっぱりこういう映画になって事件や事故の存在を知るという、日本では『八甲田山』や『聖職の碑』、勿論『ひかりごけ』も、世界では『ブラックセプテンバー』や『ミュンヘンの悲劇』などエンタメでもあれ歴史を知ることにもなるという楽しみも。