(映画パンフレット)『ハチ公物語』

原作、脚本を新藤兼人、神山征二郎監督作品『ハチ公物語』(1987)

・・観る前から元々どんな話か分かってたしちょっと小馬鹿にしながら、どうせお涙頂戴モノだろうと高をくくって鑑賞。ハチ目線での向かい入れる仲代さんの笑みからお葬式でのハチから不覚にも泣いてしまった。悲しいとか切ないという感情以前に良い映画じゃないかぁ~と。

ただ、エンディングでの歌はやっぱりヨロシクないなぁ(これは基本凡ての映画において)。スコアで終わらせないと・・

作品によっては歌ひとつでそれまでの感動が台無しになるからね。