(映画パンフレット)『白と黒のナイフ』

 リチャード・マーカンド監督作品『白と黒のナイフ』(1985)

 原題「Jagged Edge」

 (出演)グレン・クローズ、ジェフ・ブリッジス、ピーター・コヨーテ、

・・後年の『容疑者』や『推定無罪』、『真実の行方』などのラスト(実は犯人はxxでした)でのドッキリものの自分が記憶するに初期の頃に観た映画じゃなかったかな。のちに、いろんな映画でこの手の犯人や真相が発覚しても「どうせ・・」とか「やっぱりね・・」になってしまうよね。そりゃ、数映画を観ればあれこれ考えちゃうし先入観も持ってしまうし・・などなどついつい余計なこと考えたりするんだよなぁ。

けっきょくは、あれと一緒だよね、例えでいうと、映画では金田一シリーズ、テレビでは二時間ドラマなんか、キャストみただけでもぅ犯人が薄々分ってしまうような・・。

だから今やあんまり推理ものや犯人は誰だなんかは頭の中を空っぽにして一切あれこれ推測せず流れをそのまま受け入れて観るようにしてるけど・・あんまり強烈なものに出くわさないね。まぁ、強いて言えばこの映画ではラストにタイプライターによって真相が判ったりしてのビックリだったけど、やっぱりコスタガブラス監督のオルゴールによる真相がわかる『ミュージックボックス』はさすがに凍りついたね。