(映画パンフレット)(ATG映画)『君は裸足の神を見たか』

 日本映画日本学校製作、金秀吉監督作品『君は裸足の神を見たか』(1986)

 (出演)石橋保、児玉玄、洞口依子、出川哲朗、

「・・おまえだって、裏切りたいほど欲情してる・・」(キャッチコピー)

・・映画専門学校の製作とあって丁寧につくられていたから(なのか)、逆に刺激なく粗さも感じられず、ちょっとばかしの退屈感。台詞のひとつひとつもシナリオどおりのためだったからか、堅苦しく日常会話(現実っぽさ)に聞こえない。秋田弁も標準語のように聞こえたりなど。

比べる訳じゃないが、もう少し『台風クラブ』なみの思春期における性に対する暴走や狂気ぶりが欲しかったなぁ。確かに洞口さんも体張ってたけど(あんなに簡単に服脱いでなんの前戯もなくいきなり挿入とは「素女経」に反する只のオスメスによる交尾だ)観てるこちらには欲情が伝わってこなかったなぁ。型どおりに観えてしまって。

・・ATG映画ならではのもっと衝撃欲しかったね。