(映画パンフレット)『雨の午後の降霊祭』

  マーク・マクシェイン原作小説を映画化、リチャード・アッテンボロー製作、ブライアン・フォーブス脚本、監督作品『雨の午後の降霊祭』(1964)

   原題「SEANCE ON A WET AFTERNOON」

  (出演)リチャード・アッテンボロー、キム・スタンリー、マーク・エデン、ジュディス・ドナー、

  (音楽)ジョン・バリー

・・『回転』『バニーレークは行方不明』『悪魔のような女』などのような冒頭からのなんか気味の悪いおどろおどろしい展開を予兆させるような始まりからの、『サイコ』『ファミリープロット』『天国と地獄』を思わせられる展開を経ての、オカルトホラーかと思いきやの切ないラストの正当な犯罪サスペンスときたか。

あまり知られていなかった女優でか初めて知ったキム・スタンリーさん。バーバラ・ベル・ゲディスさんとジーナ・ローランズさんの二人を足して割ったような女優さん。

・・ぱんふの表紙デザインを見ると車で誘拐された直後の車内での振り向き時のアマンダの顔。昔から偶にこのパンフを見かけたりしてたのだが、てっきり男の子かと思ってた女の子のカット。もう少しでも何か恰好良くできなかったもんかな。