(映画パンフレット)『主人公は僕だった』

  マーク・フォースター監督作品『主人公は僕だった』(2006)

  原題「Stranger Than Fiction」

  (出演)ウィル・フェレル、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール、トム・ハルス、

・・ふと手にとったパンフのタイトルに惹かれて(心理学でいうとこの夢の中でのことを連想してか)、なんの予備知識なく鑑賞。

・・『トゥルーマンショー』や『恋はデジャヴ』のような哲学的スピリチュアル的映画(劇中劇にも思えたかな)と観心地。

まさに今世での自分の運命、宿命は前もって自分自身でお空の上で決めてきたシナリオのようなもの。映画でも云ってた、自分を操っているような目に見えない思わぬチカラ(全知の語り手)は生まれる前から自分で書いたシナリオのようなもので、劇中では主人公に対して作家の声で一日一日が過ぎていったが、本来なら自身でこちらを選択し、この人と会い、こちらの会社へと勤め、こちらに住むというようなものを自らの声で云うようなもの。だからいちいち今後のことを不安に悩まず(もう筋書き上決まってる流れを憂いてもしょうがないよね)成るようになるしかないよね。受け入れるしかない。

 今まで怖くてできなかったこと、元々やりたかったこと、人生を好きに生きるのがいい 色々あれこれやってみる

・・これ以外ないと云われたバスに轢かれるラストから変わっての、よくありがちなハッピーエンドにはちょっとイマイチに思ったかな。

・・キャスト陣も華やかだったけど、やはりヒロインのマギー・ギレンホール

さんかな。『ダークナイト』しかり脇役どころながら(弟と共演した『ドニーダーコ』に関してはパンフのなかで写真も紹介もなかったね)あんまりパッとしない感じだったけど、この映画では光ってたね。逆にエマ・トンプソンのくすんだ老けぐあいぶりも目立ってたね。