(映画パンフレット)『ベスト・キッド』

 ジョン・G・アビルドセン監督作品『ベスト・キッド』(1984)

 原題「THE MOMENT OF TRUTH / THE KARATE KID」

 (出演)ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタ、エリザベス・シュー

 (音楽)ビル・コンティ (主題歌)「THE MOMENT OF TRUTH」Survivor

・・初公開時、割引券は確かに貰ってたが観なかった。ポスターやチラシなどで大きく写ってる主人公が自分にはなんだかナヨナヨした中性的な男の子にみえて(実際空手のこととはまったく知らず)単なる青春映画だと決めつけ避けてたかな。

その後、初めて観たのは「1」と「2」の特別上映(地元の映画館)でだったかな。記憶にもちゃんとあって、たしかその時の映画でのタイトルは「THE MOMENT OF TRUTH」だった。どういう意味だろうと家に帰って調べたくらいだから。その後、テレビやビデオなどでは「THE KARATE KID」になってるよね。

同監督作「ロッキー」ばりのスポ魂映画のようだが、個人的には全編ゆったりとビル・コンティの日本的情緒あるスコアのなかでの師弟愛のドラマに心打たれたね。ひとり海岸の杭の上で自主練(鶴の拳?)するダニエルの姿はミヤギさんと共にこちらもあたたかく見守っていたかな。

ヒロインのエリザベス・シューさんも奇麗な人だね。