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(映画パンフレット)『世界で一番美しい少年』 - 素晴らしき映画パンフレットの世界と不可思議な夢の世界『哲哉の夢日記』

(映画パンフレット)『世界で一番美しい少年』

 クリスティーナ・リンドストロム、クリスティアン・ペトリ共同監督ドキュメンタリー作品『世界で一番美しい少年』(2021)

  原題「THE MOST BEAUTIFUL BOY IN THE WORLD」

 (出演)ビョルン・アンドレセン、ルキノ・ヴィスコンティ、池田理代子、

・・まさにタッジオ君版「ザ・ノンフィクション」。

・・たしかに「ミッドサマー」での出演者がタッジオ君だったと知っての驚きは大きかったけど・・そりゃ、50年経てば歳も風貌も変わるわね。

別のドキュメンタリー映画「タッジオを求めて」を観たりして既に来日のアイドルぶりは知ってたけど・・なんだろうね・・大変だったというか・・あの当時の日本のマスコミによってつくられたアイドルぶりの異常さというかお祭りさわぎというか・・あらためて当時の歌やCMの撮影風景なんか観てて、可哀そうというか観てるこっちが恥ずかしく思うとか・・複雑だね。

あと、スターになるってこと(名声をもち近親者から知らない人まで寄ってくること)をこの映画を観ながら思ったことは(他の例えで云うと)宝くじなどで高額を当てた人のその後の不幸ぶりなんかが重なったね。

嫌味なのか当然だったのか、エンディングの歌を聴いてて・・なんか笑っちゃうような・・「キルビル」でのエンディングに梶芽衣子さんの歌が流れたけど、それとはリスペクトぐあいが全然ちがうからね・・そんなことも観ながら感じたりしたかな。

・・今現在のビョルン・アンドレセンさんはそのままそおっとしておいてあげて、名作『ベニスに死す』でのタッジオ君は一発屋であれ一作のみ知られた作品であれ何であれあの映画においての忘れられない登場人物として脳裏にとどめておきたいよね。