(映画パンフレット)『高原に列車が走った』

 東映・高原プロダクション、中沢憲一原作、実話をもとに映画化、佐伯 孚治監督作品『高原に列車が走った』(1984)

   英題「A Train Ran Across the Plateau」

  (出演)美保純、尾藤イサオ、萩尾みどり、室田日出夫、斎藤春彦、藤巻潤、草薙幸二郎、所ジョージ、初井言榮、西田敏行、丹波哲郎、

・・原作での主人公を女性にした世直し教師モノ。地方の高校へ赴任してきた金八先生のようなGTOのような痛快熱血先生学園物語。

  なかなか観る機会のない作品(レンタルやセル、配信もなかなか無い)とあって、長年パンフはもってたものの観ることのなかった希少なレアな作品でほとんど諦めてた。

  ふとしたことから無料配信されてたのを見かけてたまらず咄嗟に即鑑賞。

・・昔から今でも時々ひそかに上映されたりもする全国地方を舞台にしたローカル映画のカタチらしきをとった映画のようで(これも今も昔も変わらないが)地元のみが盛り上がるようなエンタメ的にはちょっと厳しいものが感じられたかな。

 製作された当時としても80年代とあって、校内暴力やツッパリ、漫画でも「ビーバップハイスクール」などもあった頃を思い返してみても懐かしいなと。 

 主演の美保純さんの快活ぶりも観ていて気持ちいいが、なにぶん、お話が坦々としすぎて、淡々と観るだけで、怒りも、笑いも、悲しみなども特に持てず教育映画を観たようだったね。個人的には美保さんよりも共演の萩尾さんの方がキュートにみえたね(最近10年20年と見かけてないがお元気かな)。

(映画パンフレット)『バーニング』

  トニー・メイラム監督作品『バーニング』(1981)

  原題「The Burning」

 (出演)ブライアン・マシューズ、リア・エアーズ、ブライアン・バッカー、ラリー・ジョシュア、ジェイソン・アレクサンダー、

 (特殊メイク)トム・サヴィー二

・・これはもう出オチというか、本編でも何度か出る(パンフの表紙と同じフォルムの)インパクトある襲撃ポーズに尽きるね。ただ、物凄い凶器(枝切りバサミのような)かと思いきや、本編での殺人シーンを観ると意外や小さく見えたり。 映画自体は「13日の」と同じかな。可哀そうなのは復讐として襲ったわいいが、最後にやられちゃうのが、そもそも、この復讐のおじちゃん、最初に若者たちのからかいによって火傷(バーニング)させられて、最後にも。誰に気持ちを持ちながら観ていいのかわからなくなったりも。だからか後味は良くはないよね。 だからか、モヤモヤの残る本編よりも、やっぱりこのポスターやパンフでのこのヴィジュアルありきだよね。