(映画・芸術・芸能)(夢に関する本)『眠る女』

 山田登世子解説、『眠る女  スリーピング・ビューティー』(1995)トレヴィル

 英題「Sleeping beauty 」

・・何年も前にホキ美術館(千葉県)に行った際、島村信之さんの画集を買って思ったこともあるけど、モデルとしてポーズをとったとはいえ寝ている女性の姿はホントにエロチックにみえるね。

この画集を見ても思ったけど眠っている女性らの姿は無防備で無垢でグラビア的な格好つけも感じられず大胆なエロを感じる。卑猥なエロでなく無垢で愛おしくも見えるエロで美を感じる。

電車内でもコックリ眠っている女性の姿も時には目にするけど、なかには目が半開きしてたり、口を開けていて相当疲れたんだなぁと思わせるような女性もいれば、小首かしげてスヤスヤ気持ちよくおやすみしている、まさに絵になるような光景も時には見かけたりもするよね。正直ずっと見入っちゃうよね。だからなんでもかんでも女性の眠る姿は美しいかというと、そうでもない。勿論キャラ(容姿)にもよるし、あとはやっぱり寝姿だね。